話題の「七回読み勉強法」の実践編

『東大首席弁護士が実践!誰でもできる完全独学勉強術』:山口真由著

「七回読み勉強法」の実践編

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『東大主席弁護士が教える7回読み勉強法』の7回読みの方法を具体的に説明しています。七回読みは漫然とした七回読みではありません。速読、ポモドーロ時間管理、Mindfullness、記憶術がパックされたような勉強法だな、と思っています。 1回から3回までは1ページを4秒で眺めるだけの読み方です。私はこの3回までの助走読みに、この7回読み勉強法の真髄があるのでは、と思っています。

著者は頭が良いでしょう。でも多くの天才的な人たちと肩を並べるためには「七回読み勉強法」が必須だったと言っています。現に、努力の天才イチローの言葉を二回も引用しています。

結果、東大在学中に司法試験、国家公務員試験1種に合格、全単位「優」、主席で卒業して財務官僚となりました。小学生の時にNHKドラマ『官僚たちの夏』見て決意した夢を、努力と試行錯誤でつくりあげて勉強法で達成したわけですから説得力があります。それに、自分の失敗、スランプ、不得意な分野なども素直に述べられています。 本の目的は受験、試験に合格するための記憶法です。試験中に頼れるのは頭だけです。受験勉強だけなくて、資格試験、仕事、普段の読書などインプットされたものを記憶に留める方法として参考になるはずです。

7回読みとは?

記憶の下地を作る、記憶、再読、想起できる記憶と合理的な記憶法だと思います。多くの知の巨人もこれに近い読書法ではないでしょうか。インプットしても忘れては何にもなりませんからね。7回読みは1日の終えるのでなく分割して日をおいて行います。その方が思い違いを避け、長期に記憶に残ると思います。 七回読みを、370頁(1頁400–500字)の高校の日本史の教科書を例に具体的に説明しています。 1–3回:眺める(助走), 4–5回:読む(本走), 6–7回:叩き込む(完走)

  1. 1回目:眺めるだけ、4秒/頁(見開き8秒)、サーチライト(ジグザク)読み
  2. 2回目:眺めるだけ、4秒/頁(見開き8秒)サーチライト(ジグザク)読み
  3. 3回目:眺めるだけ 8秒/頁(見開き16秒),レーザーライト (1行)読み
  4. 4回目:読む、約20秒(見開き約40秒)、普通の黙読読み
  5. 5回目:読む、約20秒(見開き約40秒)、普通に黙読 読み
  6. 6回目 : 読む、約25秒(見開き50秒)、(普通に黙読+拾い読み要約)
  7. 7回目: 読む 、約25秒(見開き50秒)、(拾い読み要約+普通に黙読)

各回の眺め方、読み方のポイントは著書をお読み下さい。

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速読法とは言ってませんが、速読法の手法です。

1回から3回の眺め方は速読法と似ています。驚いたのはサーチライト読み(ジグザグ読み、左から右、左に戻らず右から左)です。驚いたことは、私も著者と同じジグザク読みです。縦読みの場合は3行同時に少し斜めに上から下へ、次の三行は下から上に視点を移動しています。その3行を、4行、5行に増やそうとトレーニングしています。それに、私も読み終えた頁にさっと目を通すことはよく行います。 私も基本は数回の再読ですが、著者が試行錯誤で作りあげた7回読み勉強法を一度何かに試してみたいと思っています。

著者だけが知っている7回読みの先にあるもの

「7回読み」の先には、もっと加速できる何かがあるのでしょう。著者は中学校か、高校生の時にそのミラクルを知ったのではないでしょうか。

速読のすすめ

この勉強法の極意は最初の眺めるだけのサーチライト読みにあるように思います。速読法で視点移動をトレーニングすることも、一つの方法です。速読普及のパイオアニア川村明宏の速読講座です。詳細はこちらを参考にして下さい。川村明宏のジニアス速読術

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