中学英語で夏目漱石の『草枕』を翻訳 1

中学英語で夏目漱石の『草枕』を翻訳 1

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夏目漱石の『草枕』を勉強の教材に選んだのは、草枕を英語に置き換えるだけの英語力があるからではありません。しばらく読んでなかった夏目漱石をじっくり読みたいと思ったからです。文豪の文章を幼稚な英語で翻訳するのは気が引けます。まずは草枕を理解することからです。英語の辞書だけでなく、国語の辞書も行ったり来たりです。続けられるでしょうか不安になっています。

原文:冒頭

山路を登りながら、こう考えた。

智に働けば角かどが立つ。情に棹させば流される。意地を通とおせば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。

人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう。

私の翻訳

As I climbed the mountain path, I think about…

If you rely on intellect, you will sound harsh or If you put a long rod into emotional streams, you will be carried away. Demanding only own way confines your life. Anyway the human world is not a convenient place to live.

As inconveniences of living grow, you will seek a peaceful place. And when you realize inconveniences exist wherever you may live, poems and pictures will be created.

The human world was not created by neither gods nor devils, but created by just as ordinary people whom you can see now and then in your neighbors. Even if you think that the world of ordinary people is difficult to live in, you cannot find a better place. Only you could find is a world of worthless person. It must be much worse than the human world.

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