映画『オデッセイ』を観て。SF映画ではない。

映画『オデッセイ』

DSC02226いつもの舞浜のシネマイクピアリで『オデッセイ』を観た。そしてノンアルコールビールを飲みながら独り映画の余韻にひたっている。

火星に取り残された宇宙飛行士が不屈のチャレンジでサバイバル、地球に生還するというポジティブな映画です。しかしSF映画ではありません。いまの延長線上にある科学技術、科学的知識に斬新なアイデアを織り込んだサイエンス映画です。

今まで多くの無人火星探査衛星は打ち上げられています。もしNASAを中心として国際的な技術、資金協力、そして政治的な決断があれば、そんな遠くない将来に有人火星探査衛星を打ち上げることはできるでしょう。

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私のあらすじ

前提条件として、火星での探査ミッションは何度か行われていて、火星には地球環境を維持できる基地がある。

6人の宇宙飛行士は火星で調査を行っていた。突然の大嵐(実際に火星には大嵐があるようだ)、着陸していた宇宙船が嵐で傾き始める。倒れたら地球に戻れなくなる。倒れる前に離陸しなければならない。地球のセンターからミッションの中止命令が出る。外で調査していた宇宙飛行士は急いで宇宙船に戻ろうとするが、植物学者である隊員のワトニーが嵐に吹き飛ばされる。彼の宇宙服の破損警報が送られて来た。生存できるのは1分以内。視界ゼロのなかで隊長はぎりぎりまで探そうとするが宇宙船は倒れる限界角度に、そして宇宙船は離陸する。誰もワトニーが生存しているとは思ってはいなかった。嵐が去って、ワトニーは生きていた。宇宙服を突き刺したのは細い金属の棒で、腹部を刺し、その血が宇宙服と棒の隙間を塞いていた。

基地の保存以外に水は無い、酸素ほぼなし(約0.13%)、基地の通信は破損、食料31日分、次の火星探査ミッションは1400日後

▪️植物学者であるワトニーが基地に残っていたジャガイモで基地内でジャガイモを栽培しようとする。火星の土? ジャガイモ育てるだけの水は無い。どのようにして解決したのか?

▪️過去に火星に着陸した無人探査衛星の静止画像カメラを使ってアナログ的に通信しようとする。どのようにして通信したのか?

▪️基地の一部が爆発、栽培していたジャガイモは死んでしまった。地球からの補給衛星の打ち上げは失敗した。

▪️火星から地球に帰る途中の宇宙船に地球からワトニーの生存が知らされたのは二ヶ月後である。科学者の計算で唯一助ける方法は宇宙船が地球を周りUターンして火星に向かうことだった。往復500日である。隊員は全員一致でまた火星に向かうことを決断する。そして地球の軌道上で燃料の補給を受ける。

▪️しかし帰りの燃料は充分ではない。宇宙船は火星大気には入れない。小さな探査ロケットでワトニーはどのようにした火星大気圏から抜け出る脱出速度を得たのか?

▪️宇宙船とワトニーの距離は、相対速度は? 宇宙空間でワトニーはどのようにして救出されたのか?

生きようとするサバイバル映画、救出しようとするヒューマンドラマ、そしてサイエンス映画です。週末に観てください。

原作の小説はこちら….Amazon➡︎火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

原書で読まれる方は….Amazon➡︎The Martian: A Novel

iBooks➡︎The Martian – Andy Weir

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