健康のはなし:三石巌の『医学常識はウソだらけ』

『医学常識はウソだらけ』:三石巌

けして健康オタクではありませんでした。それは今まで大病したことがないからでしょう。もっとも危ないパターンです。それで、健康関連書を一冊読んでみました。読んで、いかに自分自身の体について無知であったかを知り、そのしくみを少し知り始めると面白くなって、酵素、活性酸素、腸、血管、自律神経、免疫、ガン、食事など十数冊読んでしまいました。

IMG_3845

iBooksでも読めます。医学常識はウソだらけ – 三石巌

『医学常識はウソだらけ』は最近読んだ一冊で、”なるほど”と思うところが多かったので、友達に貸しました。次の日にもう友達が返してくれたので、「読んだの?」と訊いたら「ちゃんと読みたいから買ったよ」と言い、「この本のタイトル”医学常識はウソだらけ”は安っぽいと思わないか?」と言いました。同感です。タイトル以上に内容がある本です。

三石巌は物理学者で医者ではありません。医者から見放された病気を、物理科学的に自ら考察した「分子栄養学」の実践、効果には説得力があります。たしかに人間の体はひとつの「物理化学反応体系」です。呼吸して、食べた物の物理化学反応で動き、考え、成長しています。つまりいかに食べ物が大事かと言うことです。
科学的に考察し、細胞レベルで自己管理する「分子栄養学」を提唱しました。

私が疑問に思っていたことはは、同じような生活していても、長生きする人、若くして亡くなる人、そんなに不健康な生活をしてなかったはずなのにガンになる人、糖尿病になる人、それは何故なんでしょうか。

それは個々の個体差だそうです。では避けられないのでしょうか、治らないのでしょうか。
“なるほど”と思ったのは、「ビタミン・カスケード」というモデルで説明しています。

生体内でタンパク質を作る化学反応は3000種類以上あり、このカスケードの段数は1000桁にもなる。一番上の段からビタミンが流れてくるとすると、下流の段ほど勢いがなくなる。しかもその段の並びには個体差があるから、たとえば微量のビタミンでインシュリンが作れる人もいれば、インシュリンのところまでビタミンが届かない人もいる。

「分子栄養学」の基本キーワードは「良質なタンパク質」、「メガビタミン」、「活性酸素のスカベンジャー」です。病気の実例を引用した理解しやすい説明になっています。栄養学ですから食品についての具体的な説明もされています。
この本でサジェストされている病名を抜き出すと、「高血圧」、「コレステロール」「糖尿病」、「動脈硬化」、「痛風」、「脂肪肝」、「胃潰瘍」、「風邪」、「インフルエンザ」、「花粉症」、「腰痛」、「C型肝炎」、「関節炎」、「骨粗鬆症」、「リウマチ」、「がん」、「膠原病」などで、いま病気で悩んでいる人、いまは健康な人でも一読の価値がありますよよ。

ブログ村
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください