映画『本能寺ホテル』を観て

映画『本能寺ホテル』

以前、本能寺が真下に見えるホテルに泊まったことがある。しかし今の本能寺は、豊臣秀吉の命で「本能寺の変」が起こった本能寺から、移転、再建されたものです。この映画『本能寺ホテル』の本能寺ホテルは「本能寺の変」が起こった場所に建っている。今の住所で言えば元本能寺南町に建っていた。

倉本繭子(綾瀬はるか)は勤めていた会社が倒産して、何をやりたいのかを見出せないでいた。そんなとき、婚約者の両親の金婚式に招待されて京都に来た。予約日を間違い、予約したはずのホテルに泊まれず、ホテルを探して京都の町を歩きまわっていたとき、歴史建造物のような石造りのホテルを見つけた。「本能寺ホテル」だった。

繭子と重なるようにして、四百数十年前、時と場所を同じくして、少ない手勢を率いた織田信長(堤真一)は本能寺に入って行った。

運よく空室があり、チェックインした繭子はエレベーターに乗り、京都の町で買った金平糖を一粒口に放り込んだ。店の店員が「この金平糖は信長さまが珍重していたものですよ、カリッと噛んで食べてください」と言っていた。繭子はカリッと噛んだ。ホテルのロビーで、もう一つ不思議なことが起こった。信長ゆかりのものと言われている十字架が刻まれたオルゴール、壊れていたはずのオルゴールの歯車が動き出した。金平糖とオルゴールが時空の扉を開いた。エレベーターの扉が開くと、そこは本能寺だった。

信長に手打ちにされそうだった繭子だが、天真爛漫で、素直な繭子の言葉に信長は耳を傾け、「自分は何をしたかったのか」を問い直す、そして聡い信長は繭子が未来から来たことを知っていた。繭子は、その日が「本能寺の変」の前の日と気づき、歴史を変えてはいけない、と思いながらも、史実を信長に伝えて、本能寺を去るように進言する。

本能寺の変の日、繭子は自分の意思で本能寺に再び入る、火につつまれた本能寺に信長はいた。何故? そして信長は炎の奥へと消えて行った。

信長は、目的を見失っていた繭子に言った、「小さなことでもいいから、自分でやりたいと思ったことから始めればいい」と….

「本能寺の変」は、今に置き換えても大事件、大クーデターです。そして謎がいくつか残っている。「明智光秀謀反の動機」、「信長の遺骸は見つからなかった」、「豊臣秀吉はどうして中国大返しができたのか」

「本能寺の変」お勧め本

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