大人の英語勉強:太宰治の『美少女』を翻訳 2/3

太宰治の『美少女』を英語に翻訳

いつも原文を読んだとき、私の英語力では無理だろうと思ってしまう。そんなとき、主語と動詞と目的語のシンプルな日本語に置き換えて、なんとか英語に置き換える。

さて主人公の作家は、妻に誘われて甲府の大衆浴場に行った。浴場の広さは3坪ほどで、白いタイル貼りの清楚な感じである。油槽には5人、二組の家族がいた。1組は品のいい老夫婦。問題はこの老夫婦にあるのではなくて….

写真なんかよりもずっと情景が記憶に残る太宰治の文章です。

『美少女』原文

私と対角線を為す湯槽の隅に、三人ひしとかたまって、しゃがんでいる。七十くらいの老爺、からだが黒くかたまっていて、顔もくしゃくしゃ縮小して奇怪である。同じ年恰好の老婆、小さく瘦せていて胸が鎧扉のようにでこぼこしている。黄色い肌で、乳房がしぼんが茶袋を思わせて、あわれである。老夫婦とも、人間の感じでない。きょろきょろして、穴にこもった狸のようである。 あいだに、孫娘でもあろうか、じいさんばあさんに守護されているみたいに、ひっそりしゃがんでいる。そいつが、素晴 らしいのである。きたない貝殻に附着し,そのどすぐろい貝殻に守られている一粒の真珠である。私は、ものを横眼で見 ることのできぬたちなので、そのひとを、まっすぐに眺めた。十六、七であろうか。十八、になっているかも知れない。 全身が少し青く、けれども決して弱ってはいない。大柄の、ぴっちり張ったからだは、青い桃実を思わせた。



私の翻訳

In the opposite corner of the bath with me, three people are sitting very close together. An old man around seventy looks quite weird. His body is like a hardened black block and his face shrinks with deep wrinkles. An elderly woman also looks around seventy. She has a pitiful figure, small and thin. Her chest waves bumpy like a louver door. Her skin is dull in yellow and her breasts look like a shrunk tea bag. They both don’t look like a human being. The are looking around restlessly like a raccoon in a hole.

Between them, there is one girl. She must be their ground daughter. She is sitting quietly as if guarded by her ground father and ground mother. She is the very splendid girl. She 1s like a beautiful drop of pearl sticked to a dirty oyster, and protected by a blacken shell. As I have a nature not to look sideways, I look at her straight. She is probably sixteen or seventy, or just eighteen. Her whole body is slightly blue but never looks weak. She has a large and tight body. Seems she is still one green peach.

勉強のための翻訳です。間違いは大目に見てください。

TOEIC600点は”英語ができるグループ”、そしてもっと上を捕らえることができる。

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