『Udemy』の講座『THE ART & SCIENCE OF DRAWING』『Contours』編
「Basic Skill」編、「Dynamic Mark Making」編,そして「Form and Space」を学び、今回は「Contours」編で輪郭(外形)の描き方を学んでいます。
小学生にも劣っていた私の絵が変わってきました。描くのが楽しくなっています。

Udemyには約60,000の講座があり、絵の講座もたくさんあります。その中から、線の引き方から正当に学べる『THE ART &SCIENCE of DRAWING』のコースを選びました。
Udemyのサイトで『THE ART & SCIENCE OF DRAWING』で検索すると各講座の詳細、コースのプレビューを見ることができます。
大事な費用ですが、月に数回特別価格千円台(1,500円前後)になったときに購入しています。1度購入すると学習時間、再学習の制限はありません。
ボリュームと奥行きのある輪郭(外形)の描き方『Contours』

写真は、動画のスクリーンショットです。
概要
● レベル:初級レベル ● 5レクチャー
●ビデオ時間:1.5 時間 ●言語:英語 (英語字幕あり)
●学習時間:無制限
講座は英語ですが、動画を見ながらの英語で、すぐに慣れます。それに英語の字幕も出せます。
内容
- 輪郭(外形)の描き方
- 内部にある輪郭、輪郭の重なりでモノの奥行きを描写する
- 仮想のCross Contour line(経線、緯線)を描き、ヴォリューと奥行きのある描き方を学ぶ
輪郭の描き方
良く輪郭を見ると、全て曲線ではなく直線部分もある。それがどの位置で変化しているかを観察して、輪郭線を描く。
私は、そんな見方をしていませんでした。上手な人は良く観察して描いているんですね。
内部にある輪郭、輪郭の重なりでモノの奥行きを描写する
日本のサツマイモがモデルでした。アメリカのスーパーで買えるのでしょうね。
先生の描き方を見ています。Basic編で学習しましたが、輪郭を見えるか見えないような薄い線で描きます。薄く描くことが意外と難しい。そして輪郭の重なるところを濃く、遠くを薄く、内部の輪郭を描きボリューム、奥行きを描写する。
いままで、どこを濃くし、どこを薄く描くのか分かっていなかった。少し分かってきたような気がする。
仮想のCross Contour line(経線、緯線)を描き、ヴォリュームと奥行きのある描き方を学ぶ
りんごとバナナの表面にサインペンで地球の経線、緯線に当たる仮想線を描き込んで、物のボリュームを観察できる練習をする。なるほど、仮想線を引いて描くと立体感が出る。


私の練習
先生は鉛筆ではなくて、LYRAの色鉛筆を使っている。私も真似てLYRAの色鉛筆で描いてみた。伊東屋で単色で買える
少し上手になってきたと思いませんか?


手から目を離さず描く練習

これも講座で学びました。左は手から目を離さずに手の輪郭を描き、右側は指の付け根など、ところどころで絵を見て描きました。この練習で気がついたのですが、絵が下手な原因のひとつは、ものを良く見ないで手が先走って線を引いているからでしょう。
見て描くの訓練になります。
