大人の英作勉強:大塚愛の初小説『開けちゃいけないんだよ』

教材は大塚愛の短編小説『開けちゃいけないんだよ』

「現代小説」の9月号に掲載されている大塚愛の初小説『開けちゃいけないだよ』を読みました。9月号は「真夏の怪談特集」で、大塚愛のデビュー小説はまさかのホラーでした。15分くらいで読める短編小説です。

小説現代 2020年 9月号 [雑誌] Kindle版

夏休みに祖母の家に二泊三日で遊びに行った少女が、そこで奇妙な出来事を体験する。地下室、アルミシートに覆われたもの–はーーー。ある状況のノンフィクションからイメージから膨らませて5時間で書き上げたそうです。さすがですね。インタビュー記事も掲載されていて、何故デビュー作がホラーだったかを語っています。

冒頭の文章は歌の歌詞のようなリズムです。曲をつけたら歌えますね。

『開けちゃいけません』の冒頭と他一部引用

蝉が鳴いている。左から、右から、真上から、または真下から。それは悲鳴のようで、主張のようで。皆歌うようの死んでいく。地に転がり、誰かに踏まれ、何かに潰され、それでもまた鳴いている。ひっくり返った蝉の横を、私は額にうっすらと汗を滲ませて、通り過ぎていった。

静寂な空間に、微かに響く何かの機械音。そににあるのは、自分の身長より少し高く、シルバーのアルミにシートに包まれた大きなもの。ここにはそれだけが置いてある。
私は無性に惹きつけられ、気になって中身を祖母に聞いたことがあったが、絶対に教えてくれなかった。
いつも言われるのは、
「開けちゃいけないんだよ」
この一言だけだった。

私の翻訳

英語勉強のための翻訳です。辞書を行ったり来たりで1時間半かかりました。間違いは大目に見てください。

Cicadas are chirping, from the left, the right, the above, or the under. Chirping is like screaming or claiming. They are dying like singing a song. Tumbling on the ground, stepped by someone and crushed by something, they are still chirping. Sweating slightly from my forehead, I have passed by the side of the cicada turned over chirping.

In the silent space, a sound of some kind of machine echos faintly. There is a big object which is a little longer than my height and rapped by a silver aluminum sheet. There is no other object here.,I was very attracted to the object, so I once asked my grandmother about the contents of it, but she never answered my question.
She always said to me.
“Never open it”
It was her answer.

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