東京散歩:日比谷公園 (日比谷公园)

Tokyo Walking: Hibiya Park

丸の内線の東京駅で降りて、地下から新東京ビルを通って地上にに出て皇居方向に歩いた。二重橋前の皇居外苑の駐車場には大型の観光バスが20台近く停車している。これじゃ観光バスの運転手も不足するはずである。到着した観光バスからは降りて来た観光客は、さっそく鎧兜で馬にまたがる『楠木正成像』の前に立って写真を撮っている。
人が多い皇居を避けて日比谷公園に行こう。

田舎から東京に出て来た頃、日比谷公園を恋人とデートすることが夢でした。夢はかないましたが、それがいまの妻です。いまは「一緒に日比谷公園行ってみる?」、「No Thank you」だそうです。変わらないのは公園だけです。

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日比谷公園の開園は1903年(明治36年)で、この年は夏目漱石がロンドンの留学から帰国したそうです。そう言っても、私には明治、大正、昭和初期のタイムテーブルはいまひとつピンときません。100年以上の歴史がある公園です。気をつけて見て歩くと、歴史を見ることができます。

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1903年開園と同時にオープンした松本楼です。一際大きな銀杏の木があります。歴史のなかで、焼失、再建を繰り返して来た松本楼です。日露戦争後の交渉でロシアから賠償金を受け取ることができなかったことを不満として起きた暴動日比谷焼打事件、関東大震災、そして1971年の沖縄返還運動のデモで中核派が投げた火炎瓶で焼失している。

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大噴水の前を、おしゃぶりをくわえた、やんちゃな金髪の男が飛び回っている。

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小音楽堂、何も変わっていないような気がする。

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そして季節の花を楽しむことができる。

日比谷公園1

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