読めば変われる!『文藝春秋 Special 2017年夏 「脳と心の正体」』

『文藝春秋 Special 2017年夏 「脳と心の正体」』

この歳になってもまだ、秘めた脳力が眠っているのではないかと、諦めきれていない。しかし現実は、昨日の決意を今日は忘れている。持続力がない。誘惑に弱い。そして反省の繰り返しです。

タバコを買いに入ったローソンで良い本を見つけた。文藝春秋の特別号『脳と心の正体』です。脳を知ることがでる。鍛え方がわかる。頭の良い専門家たちの英知が凝縮されています。
読みながら、どうしようもない自分の脳でも、まだまだ鍛えらる余地があると思い始めている。

この本を読んだら、10人に3人くらいは人生が変わるかもしれません。特に40代の方にお勧めします。まだ本屋で買えると思います。

目次のコピーです。読んで見たくなるでしょう。

4色ボールペンを持って真剣に読んでいます。

ほんの一例です。

巻頭の、『橘玲と池谷裕二の対談』では

池谷が、
「意識」中心の考えを捨て、「無意識」こそ自分の本体だと認識した方がいいと思います。これまで述べてきたように脳が行っていることの大半は、実は「無意識」が行っています。しかも、その仕事は非常に正確で優れています。「無意識」は記憶もできる能力を高めようと思うのであれば「無意識」を鍛えるべきです。

スポーツ選手や音楽家、将棋や囲碁の棋士がが日夜、行っていることが参考になると思います。ーーーーーーー彼らの「直感」はその鍛錬からくるものです。

「明日からできる脳力10大活用術」では

すぐ実践できる脳の活用術を、論理的、具体的に述べています。

例えば、加藤俊徳の「1万人の脳画像でわかった四十歳からの脳の鍛え方」では、興味深いことが例として述べられていました。
八十歳でドラムを始めた男性の社長さんの、一年後の脳画像が、小学生の脳の一年成長に匹敵していた。

「マインドネス入門」では

精神科・心療内科医で、臨済宗林香寺住職の川野泰周の「不安が取れる、よく眠れる通勤中にでもできるマインドフルネス実践講座」は、日常生活のなかでできるマインドフルネスを紹介している。

変身するための勉強を伝授する「勉強の哲学」では

千葉雅也と、合格しなければ意味がない「七回読み勉強法」の山口真由の、勉強を極めた二人の対談が面白い。

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