村上春樹の『街とその不確かな壁』を読み始めて

村上春樹の『街とその不確かな壁』が発売された。Kindle版にするか書籍版か迷ったが、朝10時、近くの書店の開店を待って書籍版を買った。とにかく速く早く読み終えようと思い読み始めた。

きみがぼくにその街を教えてくれた。
その夏の夕方、ぼくらは甘い草の匂いを嗅ぎながら、川を上流へと遡っていった。….

しかし思いに反して冒頭の数ページを何度も読み返している。難解だからではない。ぼく(少年17歳)、少女(16歳)そして壁で囲まれた街の景色を思い描いている。なんかジブリの映画のようなイメージが浮かんできた。やっぱり良いな! 村上春樹は….

Bの鉛筆を持ち、じっくり読むことにしよう。

英語版と中国語翻訳版が出たら買おう。『街とその不確かな壁』を教材にしてしばらく独り遊び、独り勉強ができそうだ。

Amazon USAを検索したが、まだ英語翻訳版は出ていない。

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