『「あさ4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』

『「あさ4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』:池田千恵

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いまの自分をバージョンアップしたい人

「朝4時起き」、起床から始業までの限られた時間を有効に使うためには、時間密度を意識せざるえません。
「いつもそんな時間に追われた生活をしていたら、息が詰まりそう」
と思う人がいるでしょう。でも、逆説的ですが、時間密度が高まると同時に「忙しい」という口癖も消えるのです。
朝は誰にも邪魔されない唯一の時間で、その時間を自由に使える感覚が味わえます。「忙しい」「時間に追われている」と思ってしまうのは、自分の意志と関係ない、他の要因に振り回されている感覚があるからです。

 

私は典型的な夜型です。夜の方が生産性が高いというのは、私の都合の良い思い込みのようです。しまりがない自分を変えたい、バージョンアップしたい。「朝4時起き」、一番近道な自己改革の方法ではないかと思い始めてます。

資格試験などの勉強は、著者が述べているように、朝の限られた時間を意識した集中は、まさに「Pomodoro時間管理」です。それに、早寝です。毎夜のネガティブな人間関係も精算できますよ。

ダメだった著者が、「朝4時起き」変わった

  • 二度の大学受験の失敗、生活パターンを朝型に変えて慶応大学に合格。
  • 早起きをすっかり忘れてしまった大学時代
  • 勘違いOLだった「ワタミ」の新入社員時代
  • 外資系コンサルティング会社へ契約社員で転職、この時大学入試の「早起きによる成功体験」を思い出して、朝型に切り替える。

著者の一日

  • 朝6時過ぎに会社の近くのファミレスでドリンクバーを注文、新聞に目を通す。目指していた日本ソムリエ協会認定「ソムリエエキスパート」「パン教室」などの勉強、読書、ブログなど。
  • 8時半、始業30分前に出社、メールチェック、一日の仕事のシミュレーションして、始業と同時に全力スタートできる環境を整える。劇的に作業効率が上がる。評価されて、契約社員から正社員、平社員からシニアスタッフと順調にキャリアを構築。
  • 仕事の効率化で、残業も少なくなる。夜は天然酵母パン教室講師の養成学校に通ったり、教室を開ける免許を取得。会社の許可を得て、週末限定でパン教室、チーズ教室を開く。

最後の章に、手帳、モバイルPC, ICレコーダー、辞書の使い方を紹介しています。参考になります。

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