東京散歩:葛西臨海公園、列島大荒れ東京は晴天
沖縄に降る雪をテレビで見ていたら、『南の島に雪が降る』という映画を思い出した。その映画を見たのは小学生の頃の映画教室だと思う。南方の島で兵士たちがばたばたと倒れていく、そんな兵士たちに希望をもたせようと立ち上げた演芸部隊がジャングルのなかで演劇を行う。その舞台のなかで雪を降らせるシーンがあり大人気だった。しかしある部隊で、雪のシーンに兵士達が皆泣いている。東北の部隊だった。私も東北出身である。兵士たちが涙する映画の場面が悲しくて、兵士たちと一緒に皆で泣いていた。半世紀昔の話です。
東北の日本海側で育った私には東京の冬の天気は不公平に思えました。東京の冬の典型的な天気は青空です。列島の西、北が大荒れのなか、きょうの東京は晴天でした。
雪に覆われた富士山が見える
海は光っている
野鳥が振り返る
水族館のマグロはおちついている
早咲きの梅が咲いている