大人の英語勉強:太宰治の『作家の手帖』

太宰治の『作家の手帖』で英作勉強

英作の勉強と思って英文日記を始めたことある。続かなかった。英作できる楽な
方向にかたより、日記にも英語の勉強にもならなかった。ニュース、コラム、小説、エッセイなどを題材にした方が良い。

太宰治の『作家の手帖』は10分もあれば読めます。三鷹の町、七夕飾りのある町を歩きながら、一年に一度決まった日に逢うことが小説にならないか、いっそ自分で実践しようか、と空想を巡らす。そして話は別の方向に….. 小説というよりエッセイでしょうか。

原文の冒頭

ことしの七夕は、 例年になく心にしみた。 七夕は女の子のお祭である。 女の子が、 織機の わざをはじめ、お針など、すべて手芸に巧みになるように織女星にお祈りをする宵である。
支那に於いては棹の端に五色の糸をかけてお祭りをするのだそうであるが、 日本では、藪から 切って来たばかりの青い葉のついた竹に五色の紙を吊り下げて、 それを門口に立てるのである。
竹の小枝に結びつけられてある色紙には、 女の子の秘めた お祈りの言葉が、 たどたどしい 文字で書きしたためられていることもある。

私の翻訳

 This year’s Tanabata festival left a lasting impression on me. Tanabata is a festival traditionally celebrated by girls, where they pray for increased skill in handicrafts such as weaving and sewing. I have heard that in China, Tanabata is celebrated by decorating one end of a pole with five colored threads. However, in Japan, we cut a blue-leaved bamboo from a nearby bush, hang five colored strips of paper on it, and place it in front of our houseSometimes, on these colored papers, girls write down their secret wishes in halting Japanese.

勉強のための英作です。間違いはごめんなさい。



スポンサーリンク
ブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク