スター誕生
映画のオープニングがブラッドリー・クーパーが演じる、ジャクソンのライブ会場の強烈なサウンドから始まる。うるさいほどのサウンドが内臓を揺り動かし体が心地よく熱くなった。
レストランのウェイトレスで、夜はバーで歌っていたレディ・ガガ演じるアリーの歌がジャクソンの心を掴む。アリーを自分のライブに呼び、アリーが作詞、作曲した歌をアレンジして歌い始め、強引にアリーをライブに立たせ二人で歌う。このライブが圧巻です。この歌をキッカケにアリーはスターの道を駆け登っていく。愛し合う二人だが、グラミー賞の新人賞まで登りつめたアリー、酒とドラグニ溺れ落ち気味のジャクソン、ジャクソンの心が揺れる、そして….
私は男なのでジャクソンの立場で観ている。男の生き方、けじめが悲しい。
この映画はアリーのレディ・ガガが主役であることは間違いないが、見方によってはジャクソンのフラッドリー・クーパーが主役とも言える。
良い映画でした。二人のファンになってしまいました。
サウンドトラック『Always Remember us This Way』を聴いている
この映画の醍醐味は生のライブ感です。34曲のサウンドトラックがあります。見終えてすぐにiTun Soreから数曲ダウンロードしました。特に好きなのがカントリーソングのような『Always Remember us this way』で、この歌の歌詞がこの映画のあらすじを物語っています。
こんな歌です。